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夕方になるとまだ1歳にもなっていない子を抱えてたくさんのお母さんがやってきます。その中には朝から熱があったりぜいぜいしたりしていたにもかかわらず、座薬でとりあえず熱を下げて保育園に行かせた赤ちゃんも少なくありません。保育園でもそれを知っていてもお母さんの要望に応えるために黙認しているようです。水分が取れなかったり、熱があってもお母さんに連絡するのを見合わせて、一日中部屋の隅において預かっているようです。そしてお母さんのお迎えがあると、すぐ病院に行くように指示します。だから夕方6時を過ぎると小児科の外来は一転、喧騒とした雰囲気になります。さてそれからが小児科の病院の出番です。閉院時間を延長して診療して、点滴などの後始末はスタッフにまかせて、次は夜間診療所の当番に向かいます。そこでも、かかりつけ医の診療時間に間に合わなかった子どもたちが待ち構えています。 「時代的状況から考えて、それでも仕方がないかな。」とは思いますが、本当にそれでいいのでしょうか?「何とかお母さんのお迎えまで。」と考えて保育士さんはがんばっているのでしょう。でもだれのためにがんばっているのですか?お母さんのためにだけがんばってはいませんか?本当に苦しい思いをしているのは赤ちゃんなのですよ。そういう時は、子どもの安全と親への安心を考えて、一番最良の方法を提供してあげてください。病児保育室は、行政の基準にあうような設備をそろえ、看護保育や小児看護の研修を受けている人員が保育にあたり、不測の病態の変化にも対応できるように近接した小児科病院が不測の病態変化にも対応できるようにモニター監視しています。大人の都合や面子だけで子どもに我慢させるのはよくありません。
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