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子どもの時期には色々な目の病気にかかります。 でも一番大切なのは子どもの目の病気の中には全身的病気が隠れていることがあることです。ですから当院では6歳以下のお子様については、まず小児科で合併している全身的疾患がないかどうか診察します。また結膜炎についても子どもの場合は、咽頭炎、中耳炎、副鼻腔炎をともなっていることが多く、そうした場合それらの治療もあわせておこなわないと、結膜の炎症がなかなかよくなりません。ですから急性期は小児科で治療を開始し、かぜの症状がなくなっても結膜の所見の改善がはかばかしくないときや、視力に影響を与えるような結膜炎症が著しいときや角膜に病変がかかっているときに、眼科でじっくりと診察を受けるように効率をはかっております。
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【はやり目・プール熱】
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ウイルス感染などで結膜(いわゆる白目の部分)が充血し、目やにがたくさんでます。かぜに似た症状が現れることもあります。人に伝染しますので、保育園は休ませます。家庭内ではタオルは別のものを使用しましょう。目薬の点眼などで1~2週間程度で治りますが、まれに角膜に斑状の炎症の痕跡を残すと視力に影響してしまうことがあります。
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【ヘルペス角結膜炎】
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時としてはやり目と間違いやすいのがヘルペスウィルスによる結膜炎です。よく見るとまぶたのふちに小さな水泡を認めます。はやり目と間違えて治療をしていると、どんどん炎症は悪化します。ひどくなると生涯、視力に影響するような角膜の障害を合併するので、適切な診断と治療が必要です。
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【ものもらい】
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汗を分泌している汗腺に細菌が入ったり、脂の出るマイボーム腺の出□が詰まり脂が溜って、炎症を起こし化膿した状態がものもらいです。まぶたが赤く腫れて痛みます。ほとんどは抗生物質の点眼薬・軟膏などで治ります。長引くときは、切開して膿を出してあげることもあります。
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【逆さまつげ】
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子どもはまたが厚いために、まつげが内側を向いてしまい、眼球の表面に触れることがあります。ただ子どものまつげは毛質が柔らかいため、心配ありません。成長とともにまぶたが薄くなると、まつげも自然に外側を向くようになります。しかし3歳ぐらいになっても治らなければ、眼球表面を傷つけたりすることもあるのでまつげを外側に向ける手術をします。
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【先天性鼻涙管閉塞】
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涙が涙点(目頭にある涙の排出口)から鼻の奥へ流れていく通り道のことを鼻涙管といいます。生まれたばかりの赤ちゃんでは、この管を涙が通りづらいことがあります。ほとんどは鼻のつけね部分をマッサージしてあげる程度で、しばらくすると開通します。しかし4,5ヶ月しても開通しない場合は細い金属の棒を通して拡張します。涙の通過が不良な状態で、抗生物質のはいった目薬を漫然とつけていると、耐性菌やカビによる結膜炎を発症させることがあります。
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【けが】
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目に異物が入ったときは、まず水道の蛇口の水で洗い流し、目をこすってはいけません。こすると眼に傷をつけてしまいます。また、生石灰やセメントなどのアルカリ性の物は、十分洗わないと、あとで状態をよりひどくしてしまいます。 箸や鉛筆などの器物の場合は壊れた破片をそろえて、目に残ってないことを確認する必要があります。目や目の周辺にボールなどが当たった場合は、あとから視力の障害がでることがあります。子どもは、けがをした直後は痛がりますが、痛みがなくなればケロッとしていることが多く、視力の障害があっても片方の目が見えていると何も訴えないことがあります。
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【ストレスの影響】
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心にストレスが加わったとき、それが身体症状となって現れることがあります(心身症)。例えば、クラス替えや引っ越しで友達が変わった、担任の先生が交替した、飼っている動物が死んでしまった、といったことがよく原因となります。検査をすると、視力低下や視野が狭くなっているのが見つかります。ストレスの原因が解決すると元に戻ります。
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【そのほかには】
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子どもの時に気づかれる目の病気には、屈折異常,斜視、網膜色素変性症、色覚の異常等があります。これらが疑わしい場合には、眼科専門医と連携して診断治療をいたします。
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