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冬になると子どもたちのあいだに、急に吐き出すような病気が多くなります。その中で一番多いのはウィルス性胃腸炎です。原因となるウィルスはロタウィルスやノロウィルスですが、抗生剤も無効でウィルスの名前がわかってもそのための特別な治療はありません。治療のポイントは吐き気の強い病初期は、水分をとらないことです。4~5時間すると吐き気が少しおさまって来るので、子どもならスプーンでなめるように水分を口に湿らせるように与えてください。水分は水やジュースではなく、スープ、味噌汁、医薬品の経口補水液など塩分が含まれているものにしてください。 この病気は保育園に行っている小さい子ほどかかりやすく重症化しやすいようです。おむつをとれない子は、ミルクを飲む部屋、お昼寝をする部屋、おむつを取り替える部屋がいっしょです。大きくなってトイレで用をたせるようになれば、手洗いなどで病原体を隔離することができるのですが、小さい子には無理なようです。吐き気が落ち着いても、しばらくは便の中にウィルスが排泄されています。一日に5回以上下痢便があるときには、他の小さな子にうつさないなめに保育園は休んだほうがよいと思います。
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