◆みずいぼ

 

 丸くて光った小さなイボでつぶすと白いかたまりが出てきます。この中にウイルスが含まれていて,これが皮膚につくとうつります。保育所などで遊んでいて,水いぼに接触すればうつってしまいます。集団生活ですから,ふつうの風邪と同じでうつるのはお互いさまでしょう。咳込んだり鼻をたれていても保育園で預かれるのであれば、水いぼの子だけが差別されるのは不公平です。弱いウイルスなので,免疫反応が起きにくく,治るのに時間がかかります.でもいくら増えても,からだには全く無害です。水いぼ自体は痛くもかゆくもありません。プールの水ではうつりません。文部科学省でも学校のプールは禁止していません。何もせずに様子をみていれば,半年から1年くらいできれいに消えてしまいます。大人で水いぼが皮膚に残っている人はいません。どんなに増えても,必ず免疫反応が起きて,自然に治ります。
 治療は自然に治るのを待つ!!→これがベストです。水いぼはいくら広がってもからだには無害で,必ず自然にきれいに治ります。手間もお金もかからない.短所は半年から1年くらいかかりますが、子どもの人生はもっと長いのです。ピンセットで摘んで取ったり、硝酸銀ペーストをつけて約いたりする方法もありますが、健康な子どもの体を意味もなく傷つけたり、やけどさせて跡を残したりすることは許されることなのでしょうか。子どもは水いぼなんかがあっても,痛くもかゆくもないので,絶対に取って欲しいと思っていません。取って欲しいと考えているのは,親御さんだけです。また世間体のために何とかして欲しいと思っているのも保育園の方だけです。水いぼくらいあってもいいじゃないか!!元気なんだから!と考えて下さい。完璧にきれいな子どもなんていないのです。大人だって全部が女優やモデルではないでしょう。過剰な潔癖を子どもにだけ求めるのはやめましょう。また純粋無垢な子どもに理不尽な大人の要望を押し付け、結果をすぐに求めるのはやめましょう。