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八ヶ月の赤ちゃんのほっぺが急にかさかさになったので、おかあさんが「離乳食で何が原因なのか調べたい。」と相談にきました。しかし、ほかには異常はなく、アトピー性皮膚炎ともいえませんでしたので外用剤だけ処方して、年齢相当のバランスのよい離乳食をすすめるようにと言って帰しました。 確かに一部のアトピー性皮膚炎には食べ物が関係していることがあるようです。しかしそれは二歳未満で30%、二歳以上で20%程度とのことです。検査ではまず詳細な問診をして、皮内テスト、血液検査、必要なら負荷テストをします。しかしそれほど重症ではないのに、極端な制限を多種類の食品に対してすると、成長や栄養状態に深刻な影響を引き起こします。ですから食餌療法をする場合は、必ず専門医と相談して、身体の発育や栄養状態(貧血や血液の脂質)を評価しながら進めて下さい。 家系的にアレルギーの病気があるのであれば、なるべく母乳で育ててお母さんも卵を控えること。離乳食初期には昔の日本人が食していたと思われる食材を中心とした離乳食を与えること。離乳期が過ぎて消化能力が発達してくると、血液検査でアレルギーが多少あっても、一部の特別な食品を除いて多くのものについては制限は必要なくなってきます。
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