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おたふくかぜとはムンプスウィルスによる耳下腺炎のことです。保育園では2歳ごろからの子どもに流行します。多くの子は発熱し、顎の後ろの腫れで気がつきます。しかし症状に個人差が大きく、ほとんど症状が出ない子もいます(不顕性感染)。そのような子は保護者すら気づかないので、保育園に出て行って他の子にうつします。一方、症状が強い子は熱が4日以上続き、髄膜炎を合併していることが多いようです。もともと良好な疾患ですが、病初期は安静にしていることが大切です。
硬いものや唾液を出さないといけないもの(甘いもの、すっぱいもの)を避けて唾液腺に負担を与えないようにしましょう。希にですが難聴が生じることがあります。これは予後不良で聴力は回復しません。そのほかにも膵炎や睾丸炎、卵巣炎などの合併症もあります。欧米では定期の予防接種によって罹患しないように社会的配慮がなされています。
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